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人によっては懐かしい?鍛冶屋の道具シリーズ「石筆」

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日乃出工業

日乃出工業

写真は「石筆」です。

もしかしたら子供の頃に道路に落書きをした方もおられるのでは?

残念ながら私にはそういう記憶がありません。

 

鍛冶屋や建設業、製造業に係わるまでは、学校で黒板に書く事しか、触った事がありませんでした。

★★~~~~~~~~~~~★★★~~~~~~~~~~~★★

 

鉛筆が普及していなかった明治時代初期の小学校では、ノート代わりに石板を使って、「石筆」で書き取りを行っていたそうです。

 

ちなみにその前の時代は筆と墨と紙です。

時代劇に出てくる寺子屋の場面では、よく見かける光景ですね。

 

 

時代の流れで私達の身近な物が移り変わり淘汰され、でも必要な所で使われ続ける。

何だか感慨深い物を感じます。

☆☆~~~~~~~~~~~★★★~~~~~~~~~~~☆☆

 

私が使う用途は、鉄板やコンクリートに、作業の為の記号や印を書きます。

 

その事を私達は、「ケガキ」と言います。特に鉄工では、文字や線が、水や炎で消えにくい為、とても重宝しています。

やはり一般の筆記用具では、鉄板等に「ケガキ」は少し難しいです。

 

では、具体的にどう書くのか。

それは企業機密なのです。

国家によって厳重に守られ、外部に漏れることを禁止しています。

その方法は、上部の限られた人間だけに与えられ、一子相伝、もしくは様々な試練や工程を経て、初めて「ケガキ」が出来るようになります。

☆☆~~~~~~~~~~~★★★~~~~~~~~~~~☆☆

 

………………………………………………………………………………………….

…………………..ええ。そうです。そんな訳ありません(;^ω^)

 

一子相伝」って(@_@;)「様々な試練」って|д゚)「国家」って( ゚Д゚)

世紀末か!!って分かる人にしか分からないボケでしたね(>_<)

今は深夜ではございませんので、悪しからずm(__)m

だんだん楽しくなってきて、調子に乗ってしまいました。

 

えっと、「ケガキ」の書き方でしたね。

図面もしくは口頭で指示された物、もしくは場所に「スケール」で寸法を取り、

V」の字を書きます。

V」の下で交わる場所が、任意の寸法に当たります。

例えば「任意の寸法」が100ミリの場合。

________________V_____________

           ↑

         100 

 これが「ケガキ」になります。

 

ケガキ」の場所を目印にしたり、「ケガキ」同士を繋いで、線を引いたりして、

製作や物作りの第一歩が始まります。

( *´艸`)( ^)o(^ )(*´ω`*)(/ω\)(≧▽≦)(‘ω’)ノ(*”ω”*)(>_<)

 

今回は途中お見苦しい所もございましたが、いよいよ書き手である私(松本 日出治)の本性が垣間見えてきた?っという感じですかね。

 

「何事も楽しく」が信条でもあります。

 

ブログを如何に見ているあなたに楽しんでもらうか?又如何に沢山の人に見てもらうか?

それらが一つの課題でもあります。

 

っという事で、次回は日曜日!!!

ほんの少し私(松本 日出治)の事を、知って頂こうと思います。

 

お楽しみに\(^o^)/逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!!!

(明日が日曜の為、分かる人にしか分からないネタ披露~。

ハイ!!!少しテンション高めです(;^ω^))