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鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。後後編

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

 

大手工場内での火気の使用において、大事な3点セットがあります。

 

 

それは、「消火器、消火バケツ、防火シート」です。

 

 

「消火器、消火バケツ」はお馴染みですよね?

 

 

では、「防火シート」はどんな物か分かりますか?

 

 

簡単に説明すれば、難燃性の布です。

 

 

布とはいえ、その耐熱性は1500度の熱にも耐えられる優れものです。

 

 

他に現場によっては、2リットルのペットボトルをセットに加えたり、「火気見張り人」と呼ばれる人が、火気使用中は付きっ切りで火の番を行います。

 

 

工場は大概どこでも、火災や爆発に関する事には敏感です。

 

 

なので、万が一の備えには、万全を期しています。

 

 

(∩´∀`)∩(*”ω”*)( ̄д ̄)( ..)φメモメモ>^_^<( ̄▽ ̄)(/ω\)

 

今回で「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」」は終了です。

 

 

ですが、次回は日曜日!!!最後の締めを致します( *´艸`)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。後編

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

 

トラック等での運搬では、前回「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。中後編」で記述した通りですが、工場内や現場内で使用する際は、どうするか分かりますか?

 

 

柱や手摺等の固定された物に、チェーンで固縛します。

 

 

一昔前までは、ロープやワイヤー等で固縛していましたが、「ボンベ」の転倒や「メーター」の破損があった為に、最近ではチェーンで統一されてきました。

 

 

その他にも、専用の移動式の台車があります。

 

 

「ボンベ」を立ててチェーンで固縛して、台車のように押して、移動が可能な優れものです。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

安全で快適で便利になる為の、先人の知恵ですね(*´ω`*)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。中後編

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

 

「あなた」は街中で、黄色の文字で「高圧ガス」と書かれたステッカーを付けたトラックを、見かけた事はありませんか?

 

 

トラック等での運搬には、「高圧ガス保安法」により「高圧ガス」のステッカー表示が義務付けられています。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

危険物の取り扱いには、法で安全を確保しています。

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。中編

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

 

「ガス溶接、ガス溶断」使用後は、前回「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。前後編」で記述した「専用ハンドル」で供給を止めます。

 

 

その際、「メーター」「ガスホース」「残圧」が残ります。

(ここでの「残圧」は、「ボンベ」の残りの容積ではなく、「メーター」以降に使って残った、残量圧力を指しています。)

 

 

以前「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガスホース」零れ話。前中編」で記述した通り、「ガスホース」が長いので「残圧」とはいえ侮れません。

 

 

「専用ハンドル」で元を閉めた後に、「切断器」「酸素バルブ」「ガスバルブ」を開けて、「残圧」を抜きます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「残圧」を抜かずに放置してしまうと、「ガスホース」の破裂や火災につながる恐れがあるからです。

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。前後編

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

酸素ボンベ プロパンボンベ アセチレンボンベ

 

「メーター」を取り付けて供給する為に、「専用のハンドル」があります。

 

 

写真では都合上見えていませんが、赤丸で囲っている部分に四角形の突起があります。

 

 

もし「あなた」がゲームをする人ならば、「クランク」と呼べば分かり易いのかもしれませんね。

 

 

「専用ハンドル」の説明を大雑把にすると、凹凸を合わせて回せる着脱式のハンドルです。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

使用中は必ず「ボンベ」に取り付けています。

緊急時に素早く対応するためです。