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カテゴリー別アーカイブ: 溶接用アース 磁石式

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」零れ話。前前編

溶接用アース 磁石式

溶接用アース 磁石式

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」零れ話。前編」の続きとなります。

 

 

 

【トタンは亜鉛をめっきしたもの、ブリキは鉄にスズをめっきしたものである。】

『メッキ』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%A3%E3%81%8D2020年7月3日 (金) 00:24

 

 

 

トタンやブリキだと、薄い物を想像するかもしれませんね。

 

 

 

「鍛冶屋、建設業や製造業」でも、トタンやブリキは使いますが、一般の配管や鋼材にも「メッキ」処理を施したものを使用します。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

環境や状況により、鋼材を選定しています(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」零れ話。前編

溶接用アース 磁石式

溶接用アース 磁石式

 

 

「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」。後編」で既述した、「メッキ」について記述致します。

 

 

 

そもそも「メッキ」とは、

 

【めっき(鍍、: plating[1])は、表面処理の一種で、金属または非金属の材料の表面に金属の薄膜を被覆すること】『メッキ』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%A3%E3%81%8D2020年7月3日 (金) 00:24

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

身近な物だとトタンやブリキが、分かり易いかもしれませんね(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」。後後編

溶接用アース 磁石式

溶接用アース 磁石式

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」。後中編」に引き続き、「溶接用アース」を直近にする理由がもう一つあります。

 

 

 

モーター等の精密機器の損傷を防ぐ為です。

 

 

 

実際の品質トラブルで、溶接作業場所の近くにあったモーター内部の「ベアリング」(別の機会に後々紹介致します。)にスパークが発生して、モーターを損傷した事例です。

 

 

 

前回のケースも今回のケースも、「溶接用アース」を離して溶接した為に、起こった事例です。

 

 

 

理解して使えば、溶接はとても便利な物ですが、その分使い道を間違えれば、重大な災害に繋がる事もあります。

 

 

 

先人の知恵や教訓があるからこそ、今では安全に作業する事が出来るんですね。

 

 

 

「日乃出工業」では、細部に至るまで、親切丁寧に指導、教育致します(^_-)-☆

 

 

 

次回は日曜日!!!ですね。

 

日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω`*)

 

お楽しみに\(^o^)/

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」。後中編

溶接用アース 磁石式

溶接用アース 磁石式

 

 

「溶接用アース」は、溶接作業場所から最低でも1m以内を目安に、「溶接用アース」を取り付けて作業します。

 

 

 

迷走電気による、人の感電を防ぐ為です。

 

 

 

実際の災害で、高所での鉄骨溶接作業中、「溶接用アース」を地面に近い所で取り付けて作業していた際、同じ鉄骨の別の場所で、作業していた人が感電した事例です。

 

 

 

勿論本来なら起こり得ない事ではありますが、雨が降っていて手袋が濡れていたり、電気を通す距離が長い為に体を通電したりと、悪い条件が重なって起きた災害です。

 

 

 

目に見えない電気の恐怖を、猪突に表した事例です。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

自分自身が溶接する際は対応できますが、第三者を考慮した安全対策といえます(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「溶接用アース」。「磁石式」。後前編

溶接用アース 磁石式

溶接用アース 磁石式

 

 

写真の「溶接用アース」「磁石式」赤丸で囲っている部分を見ると、端子が剝き出しなのが分かるでしょうか?

 

 

 

「アーク溶接」「ホルダー」「TIG溶接」「トーチ」では、絶縁テープを巻いて保護しますが、「溶接用アース」は、電気を逃がす性質の為、写真の状態でも問題ありません。

 

 

 

もちろん、「キャブタイヤ」の部分である緑丸の箇所は、絶縁テープを巻いて保護します。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

「鍛冶屋、建設業や製造業」では、基本的な労働安全基準法等で定めた決まりやルールの上に、各々の現場で独自に決まり事を設けています。

 

 

なので、写真の状態でも良い所もあれば、基準を満たしていない所も出てくる訳です。

 

 

ですが全ては、安全に仕事をする為の配慮です。

 

 

「安全第一」ですね(*´ω`*)