採用情報はこちら
オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 溶接棒

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後後編

溶接棒

溶接棒

 

長きにわたり、「アーク溶接」全編をお送り致しました。

 

 

鍛冶屋の必須技術だけあって、「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」全編」と並ぶ程の記述量と相成りました。

 

 

少しでも「あなた」に、「アーク溶接」を通して、「鍛冶屋、建設業や製造業」の事を理解して頂けたら、ブログ冥利に尽きる次第で~ございます(∩´∀`)∩

 

 

ですが、実はまだ終わっていません。

 

 

賢明な「あなた」なら「お判り頂けただろうか?(^◇^)」

 

 

「分かった…….とでも言うのだろうか?( *´艸`)」

 

 

ってな訳で、次回に続きます\(^o^)/

もう少しお付き合い下さい(^_-)-☆

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後中編

溶接部 スラグ

溶接部 スラグ

 

「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後前編」にて、「スラグ」は溶接部を浄化して、「ビード」形状を整える正に万能な働きをします。

 

 

しかしながら、冷え固まった後の「スラグ」は、必ず取り除きます。

 

 

「スラグ」は残すと、溶接部の錆の原因となる為です。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

身近で例えるならば、出汁を取った後の昆布や鰹節の様なものですね(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後前編

溶接部 スラグ

溶接部 スラグ

 

【被覆材は溶接金属に対し脱酸作用があり、スラグとなってビードを保護することでビード形状の形成を整える働きもある】『アーク溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/アーク溶接 2019年5月3日 (金) 04:15 

 

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後編」で記述した通り、「被覆材」が溶解して、冷え固まった物が、「スラグ」となって残ります。

 

 

【スラグ(slag)あるいは鉱滓(こうさい)は、鉱石から金属製錬する際などに、冶金対象である金属から溶融によって分離した鉱石母岩鉱物成分などを含む物質をいう。スラグは、しばしば溶融金属上に浮かび上がって分離される。】『スラグ』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/スラグ2019年4月4日 (木) 03:47

 

 

ちなみに、写真の赤丸で囲っている部分が「スラグ」となります。

 

 

次回は日曜日!!!ですね(≧▽≦)

日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω`*)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。後編

溶接部

溶接部

 

【溶融したフラックスはスラグとなって溶接箇所を覆い、溶接金属をスパッタや大気から保護する役割もある。 さらには溶接金属の清浄作用[3]もあり、母材表面に付着する不純物を取り除くことができる。】『被覆アーク溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/被覆アーク溶接 2017年9月21日 (木) 01:48

 

 

溶接部は、いわば溶けた鉄です。

 

 

溶けた状態では、大気は勿論の事ながら、衝撃にも弱い状態です。

 

 

「被覆材」は、上記の状態から溶接部を守り保護します。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

ちなみに、「スパッタ」の詳細は、「目の保護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「保護メガネ」後編」でも記述してありますので、併せてご覧ください(^_-)-☆

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中後編

ヒュームガス

ヒュームガス

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中中編」で、「被覆材」が大気から溶接部をシールドすると記述致しました。

 

 

その際に発生するのが、「ヒュームガス」です。

 

 

金属ヒュームと呼ばれる金属蒸気の凝集物を吸入することにより発生する症状であり、いわゆる職業性疾病に分類される。酸化亜鉛ヒューム、酸化銅ヒュームによるものが多い。】『金属ヒューム』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』 https://ja.wikipedia.org/wiki/金属ヒューム熱2019年1月22日 (火) 11:55

 

 

金属蒸気の中には、ガスは勿論ですが、目に見えないミクロの金属片も含まれます。

 

 

上記から体を守ってくれるのが、「肺の守りの要。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編「防塵マスク」全編」「防塵マスク」です。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

写真で赤丸で囲っている部分が、正にそうですね(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中中編

アーク溶接

アーク溶接

 

【溶接時に被覆材はアークの高温によりガス化するので、溶接部はシールドされ大気中の窒素酸素が溶接部に混入するのを防止している。】『アーク溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/アーク溶接2019年5月3日 (金) 04:15

 

 

上記の役割を果たす為に、「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」番外編。後前編」でも記述した通り、「被覆材」が湿気を含んでしまうと、酸素や窒素に対するシールドする力が格段に落ちてしまいます。

 

 

「軟鋼棒」は多少の湿気では、性能を極端に落とす事はありませんが、「熱や振動に強い溶接棒」では、そうはいきません。

 

 

極端な話、水にぬれた「溶接棒」は使用不可です。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

現場で使用する際は、専用の入れ物(バケツ等で個別に)で保管や管理、運搬を行います(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中前編

アーク溶接

アーク溶接

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中編」で出来る穴は、「ブローホール」と呼ばれます。

 

 

通称「ブロー」と呼んでいます。

 

 

【ブローホール(気泡が溶接金属内部にはいってしまう現象)】『被覆アーク溶接』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/被覆アーク溶接2017年9月21日 (木) 01:48

 

 

次回に続きます\(^o^)/

直訳すると、「空気の穴」です。

まぁ~そのまんまですね(∩´∀`)∩

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。中編

アーク溶接

アーク溶接

 

「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。前後編」の状態が、何故起きるのか?

 

 

専門的な事や細かい事は省略して、物が燃える仕組みに答えがあります。

 

 

物が燃える場合には、大量の酸素が吸収されて、支燃物として燃焼を助長します。

 

 

「アーク溶接」時には、高温で熱せられた金属に、大量の空気が金属の中に溶け込みます。

 

 

そして、金属が冷え固まった時に、中に取り込まれた空気が外に出る為、穴だらけの状態になってしまうんです。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「被覆材」がある事で、空気中の酸素や窒素の吸収を抑えてくれます(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。前後編

アーク溶接

アーク溶接

 

前回「万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。前中編」で、「被覆材」が重要だと、記述致しました。

 

 

何故重要なのか紹介していきます。

 

 

まず手始めに、「被覆材」が無い状態、つまり鋼の心線だけで「アーク溶接」をすると、どうなるか分かりますか?

 

 

答えは、鉄の塊がこびり付くだけです。

 

 

そして、興味深い事に穴だらけの状態になります。

 

 

とはいえ、鋼の心線だけで「アーク溶接」をした場合には、部材と引っ付いて離れなくなってしまい、溶接どころではありませんが(^▽^;)

 

 

次回は日曜日!!!

日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω`*)

 

 

万能な溶着。鍛冶屋の必須技術。「溶接棒」零れ話。前中編

溶接棒

溶接棒

 

「溶接棒」「被覆材」には、「フラックス」が使用されています。

 

 

【融剤(ゆうざい)は物質を融解しやすくするために添加される物質である。

フラックス (flux) ともいう。】『融剤』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/融剤 2018年11月13日 (火) 04:09

 

 

全ての溶接では、「被覆材」もしくは大気から保護するガスが無ければ、溶接が成り立ちません。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

溶接作業において、「被覆材」が最も重要な役割を担っています(^-^)