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月別アーカイブ: 2019年1月

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」零れ話。中編

ガス溶断

ガス溶断

 

前回「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」零れ話。前後編」の続きとなります。

(詳しくは上記をクリック(^_-)-☆)

 

 

身近な物では、つり橋に使われている鋼鉄で出来た「ケーブル」「ワイヤー」と呼ばれる部類に入ります。

 

 

「ガス溶接」の仕方は、「半田鏝」(はんだごて)に近い方法で行います。

 

 

前回で紹介した「ガス溶接棒」を、「ガス溶接」で溶かして接合させます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「ガス溶接」の使用頻度は、あくまでも私(松本 日出治)の見解ですのであしからず(*´ω`*)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」零れ話。前後編

ガス溶断

ガス溶断

 

「ガス溶接、ガス溶断」と銘打っていますが、溶接に関しては、今後紹介致しますが、「アーク溶接」と呼ばれる手段があるので、「鍛冶屋、建設業や製造業」では滅多に「ガス溶接」は使用しません。

 

 

ですが、滅多になので、使用する事もあります。

 

 

それは「アーク溶接」では難しい「ワイヤー」と呼ばれる物に、使用する事があります。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

「ガス溶接」の為の「ガス溶接棒」と呼ばれる物も、ちゃんと市販されています(*´ω`*)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断」零れ話。前編

ガス溶断

ガス溶断

 

前回「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断用メーター」後後編」「ガス溶接、ガス溶断」の紹介はひとまず終了致しました。

 

 

ですが、都合により記述出来なかった事柄が多々あった為、「零れ話」として紹介していく所存でございます(*´ω`*)

 

 

関係ありそうで無いものや、本筋から脱線するもの等々、約1か月近くも「ガス溶接、ガス溶断」を紹介してきましたので、意外と多くの「零れ話」が出来ました(´艸`*)

 

 

本編に負けず劣らずのボリュームでお送り致します。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

ですが、内容も負けず劣らずなので、楽しんで頂ければ幸せです(≧▽≦)

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断用メーター」後後編

ガス溶接、ガス溶断用メーター

ガス溶接、ガス溶断用メーター

 

「ガス溶接、ガス溶断」では、再三記述していますが、「ガスメーター」の取り付け部分には油分は厳禁です。

 

 

「ガスメーター」に油分が付着した状態で使用すると、最悪の場合「ボンベ」の爆発や炎上の原因となります。

 

 

☆☆~~~~~~~~~~~☆☆☆~~~~~~~~~~~☆☆

 

「ガス溶接、ガス溶断」の全編いかがでしたか?

 

 

取り扱い方法も当然の事ながら、危険である事も知って頂きたく記述致しました。

 

 

本来ならば、マイナスなイメージは避けるべき事柄なのかもしれません。

 

 

ですが私(松本 日出治)は、事故や災害で尊い命が失われている以上、「鍛冶屋、建設業や製造業」に携わるものとして、事実を伝えるべきだと考えました。

 

 

誤解のないよう追記すると、事故や災害は簡単に起きる物ではありません。

 

 

事故や災害が起きる主な要因として、知識の少なさや未熟者、熟練者の慣れと油断があります。

(もちろん全ての事故や災害がそうではありません。念の為m(__)m)

 

 

だからこそ危険を認知できれば、事故や災害も少なくなるのではないかと思い、敢えて当ブログでは記述致しました。

 

 

少しでも事故や災害が少なくなる様に、僭越ながら手助けできれば幸いです。

 

 

鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断用メーター」後中編

酸素用メーター

酸素用メーター

 

「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガス溶接、ガス溶断用メーター」後前編」では、「圧力調整ハンドル」を記述致しました。

 

 

今回は調整方法を紹介したいと思います。

(厳密には圧力数値ですね。)

 

 

写真は便宜上「酸素メーター」を起用していますが、基本的には「プロパン、アセチレン」も同じなので、併せて見て頂ければ分かり易いかと思っております。

 

 

「酸素」0.3~0.5MPaの範囲で。

 

 

「プロパン、アセチレン」0.03~0.05MPaまでの範囲となります。

(数値の違いは、「プロパン、アセチレン」「酸素」1/10で使用する為です。)

 

 

上記が一般の鋼鉄を溶断する時の目安です。

 

 

そして、写真の「ガスメーター」「ガスホース」の繋ぎ込みが二本あります。

 

 

複数繋ぎ込みがある場合には、「酸素」では0.7MPaまでの範囲内。

 

 

「プロパン、アセチレン」では0.07MPaまでの範囲内で調整します。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

上記の数値以上に上げると、「ガスメーター」「安全弁」が働くか、最悪の場合「ガスホース」「ガスメーター」の破損に繋がります。