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カテゴリー別アーカイブ: 軍手

手の守護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「軍手」零れ話。前後編

軍手

軍手

軍手

軍手

 

「軍手」は、

1950年代に指の部分を縫える半自動機織り機が開発され生産量が倍増し、一挙に低価格化が進んだ。1955年、作業時の安全性を向上させるため手首の部分にゴム糸を挿通して編み上げる「ゴム入り安全手袋」が島精機製作所の島正博によって発明された。1963年には同じく島精機製作所により全自動シームレス手袋編機(初期型)が開発されたが、当時の生産技術力では安定した精度を実現できなく、指先を丸型から角型に変更した全自動手袋編機を1965年に開発した。加工技術が確立された1970年に、指先を丸型に編み込む全自動シームレス手袋編機を島精機製作所は開発、完全に機械による全自動化となり、製法を含め現在の物と同様の軍手が完成された。】『軍手』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/軍手2019年6月18日 (火) 18:07 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

分かり易い「需要と供給」、日本人らしさの賜物ですね。

開発の熱意が今の「軍手」を形作った事は、とても感慨深いです(*´ω`*)

 

 

手の守護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「軍手」零れ話。前編

軍手

軍手

軍手

軍手

 

「軍手」は、戦前の軍手も素材はメリヤスだったが、ニットによる全面編み上げではなく、平織りのメリヤスを織ってから、指の部分と、手の平の部分を別々に縫い上げる製法となっていた。また、手首部分にゴムは織り込まれておらず縁に色などは付されていない白一色のものであった。

戦後になってもこれらの製法は基本的に変わらず、生産量も限られ、比較的高価だった。】『軍手』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/軍手 2019年6月18日 (火) 18:07

 

 

次回に続きます\(^o^)/

今でいう「一本一本手作り」ですね(*´ω`*)

 

 

手の守護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「軍手」後後編

軍手

軍手

 

「軍手」の最大の弱点としては、やはり熱に弱い事が挙げられます。

 

 

もちろん一般的な作業では問題ありません。

 

 

ですが「鍛冶屋、建設業や製造業」では、「ガス溶接、ガス切断」「アーク溶接」「グラインダー」を使用する際は、「軍手」では意味を成しません。

 

 

「ガス溶接、ガス切断」「アーク溶接」では火花が、「グラインダー」ではスパッタが飛散する為です。

 

 

ではどうするのか?

 

 

それは次回に続きます(*´ω`*)

お楽しみに\(^o^)/

 

 

手の守護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「軍手」後中編

軍手

軍手

 

「軍手」は安価で使い勝手の良い手袋ですが、やはり雨や油には弱いのは確かです。

 

 

布製の物ですから、致し方ありません。

 

 

ですが、雨や油の多い現場で、止むを得ず使用する以外は何の問題もなく使用できます。

 

 

それに、使い続けるならば洗濯も可能です。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

洗濯して使い続けるか、汚れたら捨てるかは、好みが分かれる所ですね(*´ω`*)

 

 

手の守護者。鍛冶屋の道具シリーズ。装着編。「軍手」後前編

軍手

軍手

 

一部の作業では、「軍手」の使用を禁止している事もあります。

 

 

【軍手は作業時に切り傷、擦り傷などの怪我防止のために着用されるが、ドリル等回転部分のある道具で作業を行う場合には、布地が回転部分に巻き込まれる危険があり、手指の喪失や、最悪の場合死亡災害にもつながる】『軍手』『引用 ウィキペディア日本語版 フリー百科事典』https://ja.wikipedia.org/wiki/軍手2019年6月18日 (火) 18:07

 

 

上記の通り回転物の取り扱いでは、「軍手」は使用不可です。

 

 

例えるならば、鉄棒と原理は同じです。

 

 

逆上がりや前回りをした時に、ズボンが巻き付いた経験はありませんか?

 

 

ドリルは構造上螺旋状に刃が付いている為、「軍手」も螺旋状に巻き込まれます。

 

 

その為指の喪失のような、重大な災害に繋がってしまいます。

 

 

次回に続きます\(^o^)/

鋼鉄製の物に穴を開けるドリルです。

人間の指など一溜りもありません(@_@;)