玉掛け用ワイヤーロープ
「玉掛け用ワイヤーロープ」の「ストランド」をより合わせる時には、よりの方向があります。
「アメノタヂカラオ。鍛冶屋の道具シリーズ。「玉掛け用ワイヤーロープ」零れ話。中編」で紹介した通り、より方向の呼び方はありますが、方向だけを示す場合には、「Ｓより」や「Ｚより」と、区別します。
斜線がそのまま、より合わせる方向になる様に、表記されています。
次回に続きます＼(^o^)／
時代により、右よりや左よりと呼ばれていた事もあったようですが、区別が難しい事や勘違いが起こる為、「Ｓより」や「Ｚより」で表記される様になりました(*´ω｀*)
玉掛け用ワイヤーロープ
前回「アメノタヂカラオ。鍛冶屋の道具シリーズ。「玉掛け用ワイヤーロープ」零れ話。中編」の続きとなります。
もう一方の「ラングより」は、「普通より」とは逆に、「金心」（かなしん）と「ストランド」が同じ方向なのが特徴です。
特徴としては、「普通より」に比べて摩耗に強く、キンクを起こしにくい事です。
ちなみに、「ラングより」の名前の由来は、考案者の名前から来ています。
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次回は日曜日！！！ですね。
日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω｀*)
お楽しみに＼(^o^)／
玉掛け用ワイヤーロープ
「玉掛け用ワイヤーロープ」は、「ストランド」をより合わせて作られています。
より合わせるのも、「普通より」と「ラングより」と呼ばれる種類があります。
「普通より」とは、中の「金心」（かなしん）と「ストランド」が、別の方向により合わせてある物です。
その為、「玉掛け用ワイヤーロープ」が引っ張られると、締め付ける方向に力が掛かる為、型崩れや抜けに対して耐性があります。
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「普通より」は、縄等に見られる様に、古くからあるより方です(*´ω｀*)
玉掛け用ワイヤーロープ
前回「アメノタヂカラオ。鍛冶屋の道具シリーズ。「玉掛け用ワイヤーロープ」零れ話。前中編」の続きと相成ります。
もう一つの「ロープ心」は、「ストランド」を使用します。
「ロープ心」の特徴としては、素線を使用している為、「玉掛け用ワイヤーロープ」が使用する事による伸びや、摩耗が少ないのが挙げられます。
次回に続きます＼(^o^)／
「繊維心」入りか「ロープ心」入りかは、現場の状況や使用する品物によって変わります(*´ω｀*)
玉掛け用ワイヤーロープ
「玉掛け用ワイヤーロープ」の中心には、「金心」（かなしん）と呼ばれる物が通っています。
総称して「金心」（かなしん）と呼ばれており、「繊維心」入りと「ロープ心」入りとに分かれます。
「繊維心」は、麻等をより合わせた物が使用されています。
「繊維心」の特徴としては、「繊維心」にグリスを浸透させて、「玉掛け用ワイヤーロープ」に錆防止と腐食を防ぐ事が出来ます。
加えて、「ロープ心」に比べて軽く、柔軟性が高い事が挙げられます。
次回に続きます＼(^o^)／
その分「ロープ心」と比べると、「玉掛け用ワイヤーロープ」の強度は落ちてしまいます(^▽^;)
