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カテゴリー別アーカイブ: トーチ

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前前編

ノズル

ノズル

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前編」の続きで、「ノズル」を例に挙げてみましょう。

 

 

 

写真の物は、ガスの出口が大口径になっています。

 

 

 

主に現場作業で、広く使われています。

 

 

 

理由は、不活性ガスの供給量の違いです。

 

 

 

口径が小さい方が、ピンポイントで溶接部にガスを当てる事が出来ますが、現場で作業する際は、風が吹く事もあります。

 

 

 

そよ風程度の風でも、「TIG溶接」中には、ガスの供給を妨げる要因になってしまいます。

 

 

 

多少の風でも影響が出ない様に、現場作業では大口径の「ノズル」が採用される訳ですね。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

他にも対策としては、ガスの供給量を多くしたり、場合によっては風除けを設置して、作業に掛かります(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」零れ話。前編

トーチ 分解写真

トーチ 分解写真

 

 

「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」前前編」でも既述した通り、「トーチ」は部品を一つ一つカスタマイズする事が出来る為、ローコストで自分に合わせた仕様に変える事も可能です。

 

 

 

全てをバラバラにカスタマイズする事は出来ませんが、様々なメーカーの物がある為、人によって好みが分かれたりします。

 

 

 

例えるならば、車と同じような物ですね。

 

 

 

色々なメーカーの中から、オプションで車を選ぶのに似ています。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

どんな物でもそうですが、プロ仕様の物ほど特定の状況に特化した仕様になっています(*´ω`*)

 

状況に合わせて部品がある為、種類は多種多様です。

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」後後編

トーチスイッチケーブル

トーチスイッチケーブル

 

 

写真の緑丸で囲っている箇所が、「トーチスイッチケーブル」です。

 

 

 

役割としては、「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」前後編」で紹介した「トーチスイッチ」の制動とガスの供給を制御しています。

 

 

 

基本的には、「パワーケーブル」とセットで運搬する為、線が切れやすく絡まり易いのが難点です。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

今回の「トーチスイッチケーブル」「パワーケーブル」「TIG溶接用ガスホース」は、「TIG溶接用ケーブル」として後々紹介致します(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」後中編

TIG溶接用ガスホース

TIG溶接用ガスホース

 

 

写真の黄色丸で囲っている部分が、「TIG溶接用ガスホース」です。

 

 

 

以前紹介した「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「ガスホース」全編」よりも、一回り小さなサイズとなります。

 

 

 

読んで字の如し、不活性ガスを供給する為の「ガスホース」です。

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

写真のように、三本で一組が一般的です(*´ω`*)

 

 

アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」後前編

パワーケーブル

パワーケーブル

 

 

前回「アメノウズメ。万能の溶着。鍛冶屋の習得技術。「トーチ」後編」までは、「トーチ」本体部分でした。

(詳しくは、上記をクリック(^_-)-☆)

 

 

 

いわゆる頭に当たる部分でしたので、今回からは「TIG溶接機」と繋がる部分を紹介致します。

 

 

 

写真の赤丸で囲っている物が「パワーケーブル」です。

 

 

 

要するに「キャブタイヤ」ですね。

 

 

 

下の写真がオンタ側です。

(オンタとメンタ=オスとメスです。つまり差し込む側です。)

 

 

パワーケーブル オンタ

パワーケーブル オンタ

 

 

下の写真がメンタ側です。

(差し込まれる側となります。)

 

 

キャブタイヤ メンタ

パワーケーブル メンタ

 

 

 

次回に続きます\(^o^)/

 

現場作業では、凹凸がある物はオンタとメンタ、又はオスとメスと呼んでいます(*´ω`*)