アルゴンガス用メーター
「アルゴンガス」も、「鋼鉄の切断。鍛冶屋の必須技術。「酸素ボンベ、プロパンボンベ、アセチレンボンベ」零れ話。中編」で紹介した通り、作業が終了する時や休憩をする時には残圧を抜いて、写真の「アルゴンガス用メーター」の様に数値を０にします。
万が一不具合が生じた時に、ガスが大量に出てしまうのを防ぐ為です。
無人になった時の対処法ですね。
次回は日曜日！！！
日曜のひと時、「あなた」に手話をお届け致します(*´ω｀*)
お楽しみに＼(^o^)／
アルゴンガス用メーター
写真は「アルゴンガス」に「アルゴンガス用メーター」を取り付けた状態です。
赤丸が、ビンの内部の残量を表しています。
ビンを開けていないので、写真の「アルゴンガス用メーター」は、０を指しています。
緑丸が、供給量を表す為の装置です。
中に玉が入っていて、供給する時に数値の部分に上がる事で、供給量が分かる仕組みになっています。
次回に続きます＼(^o^)／
供給量の見方は、零れ話で紹介致します(^_-)-☆
アルゴンガス
写真の表示は、「アルゴンガス」の中身が入っている事を、一目で分かるように張られているシールです。
写真の「充」の部分を剥がすと、下の写真の通り「使用済 残ガスあり」の文字があり、間違って使用しない様に工夫されています。
アルゴンガス
基本的に一度使用すれば、空になるまで使用するので、シールを剥がし忘れさえしなければ、間違う事はありません。
よくあるのが、シールの剥がし忘れで「使用済」を使用してしまう事です。
次回に続きます＼(^o^)／
ですが、慣れてくれば瓶の重さで、「充ビン」か「空ビン」かが分かる様になります(*´ω｀*)
アルゴンガス 集合装置
「内作作業」で継続して作業を行う場合は、写真の「アルゴンガス」の「集合装置」を使用します。
「アルゴンガス」を何本も連結しているので、交換や運搬の手間を大幅に省けます。
重量があるので、交換や運搬を行う際は、クレーン等を使用します。
次回に続きます＼(^o^)／
「アルゴンガス」の「集合装置」は、基本的には「内作作業」で使用しますが、「TIG溶接機」を何台も使用する場合や、溶接箇所が大量に集中している等には、現場作業でも使用します(*´ω｀*)
アルゴンガス
写真の様に、「TIG溶接機」に併設された台があれば、「アルゴンガス」を併設する事が出来ますが、無い場合は下の写真の様に、近くの固縛できる物にチェーンで固縛します。
アルゴンガス
固縛して倒れない物であれば、手摺や柱等にチェーンで固縛します。
次回に続きます＼(^o^)／
ロープ等でも固縛する事は出来ますが、大手の工場内では統一して、チェーンで固縛しています(*´ω｀*)
